はじめに
私はこれまで20人の方から、一緒には働かないかとお声がけをいただきました。
体は一つなので全てのお誘いに応えることはできませんでしたが、大変ありがたいお話です。
お誘いいただいた仕事としては大手SIer、ベンチャー系SIer、コンサルファーム、外資系IT、Webサービス会社まで様々です。
本記事では、なぜそれだけのお誘いを受けることができたかをご紹介したいと思います。またお誘いを受けてみて、良かったことについてもご紹介します。
なぜそれだけのお誘いを受けることができたか
果たしてなぜそれだけのお誘いを受けることができたのか、思い当たることを一通り書き並べてみました。
- 仕事を極力断らずに、どんな仕事をお願いされても「はい、もちろんです!」と言って笑顔で引き受けた
- 仕事だけの話だけでなく人生についても語り合った
- 相手が困っていそうなことを見抜いて先回りで対応した
- 報連相を頻繁に行なった
- 失敗した後に手厚くフォローした
- 拡大市場に身を置いていた
- 相手の話を良く聞き、変化(成長)を見せつけた
一つ一つ説明していきます。
仕事を極力断らずに、どんな仕事をお願いされても「はい、もちろんです!」と言って笑顔で引き受けた
結果的にこの習慣によって自分の首を絞めることになるわけだが、、こんな部下は上司からとても好かれます。
上司としても、誰かに仕事を依頼する時、気を遣ってしまうものです。
そんな時に「はい、もちろんです!」と嫌な顔一つせず、笑顔で仕事を引き受ける部下がいたらどうでしょうか?こんなにありがたくて「都合のいいこと」はないです。
私は社会人になって、この習慣をずっと続けてきました。結果として多くの仕事を経験しスキルを身につけることができたし、上司から好かれる部下でした。その結果、上司が転職をした後にお誘いをいただくことができました。
ただ、この習慣はリスクも孕んでいます。常に働きぶりに余裕がなくなるので、タスクがパンクすることがあります。
そんな状況をいち早く察知して、調整してくれる上司の時にはなんとかなりましたが、部下がなんでも引き受けることが当たり前だと思ってしまう上司の場合だと大変な目にあいます。
本来的には自分の仕事量は自分でマネジメントすべきです。
※1この習慣のおかげで経験を積み、スキルを身につけることはできましたが、多くの失敗もしてきました。若いうちだから大目に見ていただいた部分もあるだろうし、社会人としてそんな仕事ぶりではいけないと思い、今では冷静に優先度を見極め、着実にタスクをこなす、かつ上司にも仕事を引き受けられない理由を説明する。というスタイルになりました。
※2 諸刃の剣ではありますし、あまりオススメはしませんが、お誘いいただけた理由の中で一番思い当たるものでしたので、最初にもってきました。
仕事だけの話だけでなく人生についても語り合った
私は昔から、人生の話をするのが好きでした。
何のために生まれてきて、どう生きるのかということを自分で考えるのも好きだし、人から話を聞くことも好きでした。