【疲れている人必見】休んだほうがいいサイン13選【こうして私はうつ病になった】

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はじめに

私は仕事のストレスが原因でうつ病の診断を受け、休職しました。

周囲の人から見ると、先日はまで元気だった私が急にうつ病の診断を受け、休職することになるというのは予想ができなかったのではないかと思います。何故なら私自身も予想ができていなかったからです。

一方でうつ病で休職することは予想できなかったとはいえ、休職する前から少しずつ心身における異変が生じていたのは確かです。まさかその異変を放置した先にうつ病になる未来が待っているとは思ってもいませんでした。

日本はストレス社会だと言われています。恐らくどんな成功していると言われる人であっても、全くのストレスなく生活をしている人はいないだろうと考えています。そのような社会の中で、心を病む人がいなくなるということはないのだと思います。ただ私は自分自信が心を病み、苦しんだ結果、同じような目に合う人が少しでも、一人でも減って欲しいなと心から願っています。

そういう事情・思いもあり、この記事では、私の実体験を元に「休んだほうがいいサイン」を紹介したいと思います。

もし、一つでも当てはまる方がいれば、一度長めの休息を取ってみる、リフレッシュしてみる、専門医にかかるなどの対策を取っていただきたいと思います。

また不調のサインは人によって個人差があります。以下項目に当てはまらない場合でも、どこか異変を感じた場合、なるべく早く、対処をすることを推奨します。

※私が精神科に行った体験記も掲載しておきます。初めて行くので緊張してしまう方、少しでも雰囲気を掴みたい方は以下記事もご参考ください。

休んだほうがいいサイン一覧(私の実体験)

うつ病と診断される前、私は以下のような状況でした。

  1. 睡眠上の問題が発生
    1. 私の場合は、夜中に目が覚める
    2. その後、再度寝付けない
  2. 食欲がない
    1. 多忙で時間がなく朝昼食べないことが多かったが、夜になっても食欲がわかない
  3. 体(特に首、方)の凝りがある、しかも慢性化している
    1. お風呂に入ったり、ストレッチをしたり、揉みほぐしにも通ったが、凝りが解消しなかった
    2. 一時的に解消しても、また再発していた
  4. 過去の出来事や人の名前などを思い出せない
    1. 日頃から接している人の名前もど忘れしていた
    2. 昔の出来事や友人の名前についてはほとんど思い出せなくなった
  5. 自分を卑下する発言や謝罪の言葉が増える
    1. 今思えば仕方のないミス、他人起因のミスでも自分のせいだと感じ、謝罪していた
    2. それによりコミュニケーションが怖くなり、質が下がる→新たなミスを生む→自分を責めるという悪循環
  6. お風呂に入る、歯を磨くなどの基本的な習慣を実行できない
    1. 体を少しだけ動かすことすら億劫だった
  7. コーヒーやエナジードリンクを飲まないと仕事ができない
    1. 体に良くないとわかっていながらも、飲まないと仕事モードになれなかった
    2. 飲まないとその日1日の仕事を乗り切ることができないように感じていた
  8. 飲酒や喫煙が増えた
    1. 気を紛らわす何かが欲しかった
    2. 体調の悪化→ストレスの増加・仕事が上手くいかない→さらに増えるという負のスパイラル
  9. 土日でも仕事のことを考えてしまい、楽しめない
    1. 片時も仕事のことが頭から離れない
    2. 本来楽しい瞬間にこそ、この時間に終わることを考えて嫌になる
  10. 将来のことを考えられなくなり、今を生きるだけで精一杯
    1. 1日、1日をどう乗り切るかしか考えられない
  11. 頭の中の整理ができなくなった
    1. 昔であれば、論理的、建設的に考えられたことが正確に考えられなくなった
    2. 末期では、全てのことが難しく感じた
  12. 仕事中、頭が火照る
    1. 発熱しているかのように頭が熱い
    2. 頭がぼーっとしてくる
  13. 仕事中に起き上がっていられない
    1. 会議が終わると同時に、ベッドで横になっていた
    2. 末期は横になりながら会議に出ていた(カメラオフ)

おわりに

上で挙げたサインについて、一時的にそのような状態に陥ることは誰しもあると思います。(私自身、これまでも一時的にどうような症状が出ることはあった。)

一時的な症状と違うポイントをあげるとすれば、

  • 症状が慢性化しているかどうか。
    • 休んでも回復しない
    • 一時的に回復しても、また症状が発生する。(回復が追いついかない)
    • 日に日に症状が強くなっていく

という点だと個人的に感じています。

病気になって思いましたが、無理せず、自分のペースで、自分なりの花を咲かせること、それだけで十分なのだと思います。

何よりも、自分を大切に人生を謳歌してください。

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