【疲れている人必見】休んだほうがいいサイン10選【こうして私はうつ病になった】
はじめに
私は仕事のストレスが原因でうつ病と診断され、休職を余儀なくされました。周囲の人々から見れば、急に体調が悪化し、休職することになるとは思いもよらなかったかもしれません。実際、私自身もそのような状況になるとは予想していませんでした。
とはいえ、休職する前から心身に異変が現れていたのは事実です。その異変を放置した結果、うつ病という深刻な状況に至るとは考えてもいませんでした。
日本は「ストレス社会」と言われています。どんなに成功している人でも、完全にストレスのない生活を送っているわけではないでしょう。そのため、心の健康に問題を抱える人がゼロになることはないと考えています。しかし、自分がその苦しみを経験した結果、少しでも多くの人が同じ苦しみを減らす手助けができればと心から願っています。
この記事では、私の実体験を基に「休むべきサイン」を紹介します。もし以下のサインに一つでも当てはまるなら、一度長めの休息を取り、リフレッシュすることをお勧めします。また、個々の不調のサインは異なる場合があるため、異変を感じた場合は早めに対処することが重要です。
休んだほうがいいサイン一覧(私の実体験)
うつ病と診断される前、私は次のような状況にありました。
- 睡眠の問題
夜中に目が覚め、再び眠りにつけないことが続いていました。睡眠の質が大きく低下しており、疲労感が蓄積していました。 - 食欲の低下
忙しさから朝昼食べることがほとんどなく、夜になっても食欲がわかない状態が続きました。 - 慢性的な体の凝り
首や肩の凝りが慢性化し、お風呂やストレッチ、マッサージを受けても一時的な解消にとどまり、再発していました。 - 記憶力の低下
日常的に接している人や過去の出来事、友人の名前を思い出せないことが増えました。 - 自己卑下と過剰な謝罪
自分にとって仕方ないミスでも過剰に自己批判し、謝罪を繰り返すようになり、コミュニケーションが怖くなりました。 - 基本的な習慣の放棄
お風呂に入ることや歯を磨くことすら億劫になり、基本的な習慣を守れなくなりました。 - 依存的な行動
コーヒーやエナジードリンクに依存し、仕事をするために不可欠になっていました。 - 飲酒や喫煙の増加
ストレスや不安を紛らわせるために飲酒や喫煙が増え、体調の悪化を招いていました。 - 仕事に対する過剰な思考
土日でも仕事のことが頭から離れず、本来楽しむべき時間を楽しめない状態が続きました。 - 将来への不安と集中力の欠如
将来のことを考える余裕がなく、現在を乗り切ることで精一杯でした。頭の中が整理できず、物事を論理的に考えることが難しくなりました。
終わりに
上記のサインは、一時的に経験することもありますが、慢性的に続く場合は注意が必要です。症状が休息を取っても回復しない、または日に日に悪化する場合は、専門の医療機関での相談を強くお勧めします。
病気を経験した今、無理をせず、自分のペースで生活を楽しむことの大切さを痛感しています。自分自身を大切にし、充実した人生を送ってください。