【対象読者】
- 田舎暮らしを検討している人
【はじめに】
私は田舎から上京し、今は東京で生活しています。
昨今、田舎に移住して暮らす生活スタイルが見直されていると言う話を聞きました。
そこで田舎に移住した人の生活を取り上げているメディアを拝見したことはありますが、やはりメディアだけでは伝わりきらない、もっとリアルでディープな部分が田舎ぐらいにはあるなと正直思っています。
またメディアの中には、田舎暮らしをしたものの、想像とのギャップがあり、つらくなってしまい挫折した系の話もあり、一時期の田舎暮らしブームからの揺り戻しが起こっているように感じます。
田舎から上京して東京で暮らしている身としては、田舎暮らしが一過性のブームで終わってしまい、大きなムーブメントにならずに、東京一極集中の大きな流れに抗えずに、廃れていってしまう事態は避けたいなと考えています。
自分の人生を振り返ってみても、田舎暮らしには良いところがたくさんあると思います。
この記事では田舎民が考える、田舎のいいところを紹介させていただき、田舎暮らしを検討している人の一助になれれば幸いです。
※田舎という言葉は幅のある言葉で、想像するイメージに個人差が大きいと思います。また一概に田舎といっても、歴史や風習、生活スタイルには大きな差があります。具体的に田舎への移住を検討する際には、自分の価値観と移住検討地域での実際の暮らしぶりとのギャップをしっかり確認するようにしましょう。またここであげた事項が必ずしも、全ての田舎と呼ばれる地域に当てはまるものではありませんのでご了承ください。
【田舎の本当にいいところ】
- 自然がたくさん
- 海川山、それぞれ楽しめる
- 心身とも落ち着いていられる
- 物音が静か
- 都市部と比較して、近所付き合いは多い
- おすそわけをもらえたりする
- 困った時に助け合うことができる
- ある種の監視社会の機能があり、治安は良い
- 悪いことをするとすぐにバレる、広まるので誰も悪いことをしない
- どこに行ってもあまり混まない
- スーパーや公園など、人混みのストレスはない
- 観光地も東京と比べるとかなり空いている
- 水道水が美味しい
- 薬品臭さがない
- 地域ごとの固有な文化に触れることができる
- 食べるのが好きな人には特に良い
- ずっと都心で育ってきた人にとっては新鮮
- 若い人が少ないので、落ち着いている
- 夜通しうるさいということはない
- 喧嘩に巻き込まれたりすることが少ない
- 物価が安い
- 特に家賃、東京の半分以下
- 食べ物も安い
【終わりに】
田舎暮らしは、合う人には合うと思います。
都会で生まれ育ち田舎の生活を知らない人や、都会の騒がしく時間が過ぎていく感覚に疲れてしまった人には、田舎移住検討の価値があると思います。
ただし、よく言われる通り田舎には田舎特有の暮らし辛さがあるというのも確かで、合わない人にはめっぽう合わないのも確かです。
住む場所というのは人生に大きな影響を及ぼすものの1つなので、検討する時には、自己分析と自分と地域との相性確認をしっかりするようにしましょう。