“If you can take one step, you can take one more.”
「一歩踏み出せるなら、もう一歩も踏み出せる」。ロッククライマー、トッド・スキナーの言葉として広く紹介される一節です。
『Beyond the Summit』との結びつきは強い
トッド・スキナーは2003年に Beyond the Summit を刊行しています。出版社Penguin Random Houseも、同書をクライミングの経験から仕事や人生の目標達成を考える本として紹介しています。
参考:Penguin Random House『Beyond the Summit』
また、同書を題材にした資料では、この一文に続けて「限界まで来たとき、もう一歩だけ進めるかを問う」という趣旨の文章が紹介されています。
参考:Beyond the Summit motivational lessons
それでも「一次本文確認済み」としない理由
今回確認できた資料では、この一文が『Beyond the Summit』由来である可能性はかなり高い一方、出版社の公開本文やページ番号付きの一次テキストで該当箇所を直接照合するところまでは届いていません。
そのため、このサイトでは「著書との結びつきは強いが、一次本文の直接照合は今後の課題」として扱います。
言葉の意味
この一文の面白さは、「山全体を登れるか」と問わないところにあります。目の前の一歩だけに問題を小さくする。スキナーの著書全体も、巨大な目標を明確な方向と次の一歩へ分解する考え方を中心にしています。
旧記事では、この言葉を一般的な自己成長論へ広げていましたが、まずは登攀という本人の具体的な経験から生まれた比喩として読む方が自然です。
出典状態
要検証。トッド・スキナー名義で広く流通し、『Beyond the Summit』との結びつきは強く確認できます。ただし、今回の調査では一次本文の該当ページを直接照合できていません。