結論――近い思想は公式にあるが、この短文の一次出典は未確認
「夢に酔っていればこそ、それを実現させる情熱が湧いてくるのです」という言葉は、稲盛和夫の名言として流通しています。
しかし今回、稲盛和夫オフィシャルサイトや公式アーカイブで、この文言そのものの一次出典を確認できませんでした。そのため、現時点では要検証とします。
公式には「夢を描く」「自ら燃える」がある
稲盛和夫オフィシャルサイトのフィロソフィには、「夢を描く」「自ら燃える」という項目があります。
「夢を描く」では、自分の人生や仕事に大きな夢や高い目標を持ち、それを追い続けることが生きがいにつながると説明されています。また「自ら燃える」では、何かを成し遂げるには、自分から燃え上がるような情熱と明確な目標が必要だとされています。
したがって、現在流通する「夢に酔うことで情熱が湧く」という文章は、稲盛の公式思想とはかなり近いものです。ただし、思想が近いことと、この文章を本人の直接引用として確定することは別です。
言葉そのものを読むなら
大きな目標は、達成方法がまだ見えていない段階でも、人を長く動かす力になります。夢を具体的に描くほど、その実現に必要な行動や学習も見つけやすくなります。
一方、夢に「酔う」だけで現実が変わるわけではありません。稲盛の公式フィロソフィを合わせて読むと、夢は日々の努力、情熱、粘り強さとセットで語られています。
稲盛和夫の経歴と経営思想全体は稲盛和夫人物ページへ。
出典状態
要検証。 「夢を描く」「自ら燃える」など近い公式思想は確認できますが、現在流通する「夢に酔っていればこそ、それを実現させる情熱が湧いてくる」という短文そのものの一次出典は特定できていません。
出典状態の基準は名言の出典ステータスの読み方、ほかの監査記事は出典から名言を探すで確認できます。