【外コンで鬱病になった筆者が語る】仕事で病みやすい・潰れやすい人の特徴14選
【ターゲット読者】
- 現在、仕事に悩んでいる人
- 実際にうつ病やストレスにより体調を崩した経験がある人
- 部下をマネジメントしている中間管理職
【はじめに】
2022年10月、私は仕事のストレスによってうつ病と診断され、休職を余儀なくされました。朝から晩までプレッシャーを感じながら働き、楽しみを見出せなくなってしまいました。体も心も動かなくなり、日々の業務が苦痛になりました。
この記事では、私自身の体験と休職中の反省をもとに、「仕事で病みやすい・潰れやすい人の特徴」について探ります。自分の考え方や性格がどのように仕事のストレスに影響するのかを考察し、対策を提案します。
仕事で病みやすい・潰れやすい人の特徴
1. 完璧主義者
完璧主義者は、どんな仕事にも完璧な答えはないことを理解しきれないことがあります。不完全なことを許せず、自分の仕事に対する満足感が得られないため、常に労力をかけ続けます。その結果、仕事の効率が悪くなり、長時間働くことが常態化します。80%の成果で満足することを学び、効率的に働くことが重要です。
2. 自責思考が強い
自責思考は成長の原動力となることもありますが、過度に責任を抱え込むと、自分を押しつぶす原因になります。適切な責任の分界点を見極め、自分が抱え込むべきではない責任を明確にすることが大切です。
3. 優しさからくる苦悩
優しい性格の人は、責任と義理の間で葛藤しやすいです。自分が精神的に病むことはないと考えがちで、休むタイミングを見失いがちです。その結果、無理をし続け、状態が悪化します。自分の限界を理解し、必要なときには助けを求める勇気を持つことが大切です。
4. 一人で抱え込む
悩みを一人で抱え込むことは、キャパシティの限界を超える原因となります。相談できる人を持ち、多角的な意見に触れることで、視野を広げることが重要です。悩みを外に吐き出すことで、精神的に楽になることができます。
5. 小さなことに過度にこだわる
細かいことに過度に気を使うと、ストレスが増大します。小さなことを気にしすぎるとキリがないため、本質的な問題に集中し、ストレスを減らす方法を見つけることが重要です。
6. 高すぎる承認欲求
承認欲求が高いと、周囲の評価に振り回され、満たされることがありません。自分が何のために働いているのかを再評価し、自己満足を重視することが、ストレスを軽減する手助けになります。
7. 生活習慣の乱れ
睡眠不足や偏った食生活は、疲れやストレスを増大させます。規則正しい生活習慣を心がけ、心身の健康を維持することが、長期的な仕事のパフォーマンスに繋がります。
8. 自信の欠如
自信がないと、自分を責め続け、周囲からの批判に敏感になります。自信を持ち、自分の強みを理解することで、ポジティブなメンタルを保つことが重要です。
9. 多くの仕事を抱え込む
マルチタスクは効率が悪く、悪循環に陥ると日に日に消耗します。仕事を適切に管理し、必要に応じて断る勇気を持つことが、ストレス軽減に繋がります。
10. ストレス発散方法がない
業務時間外に仕事のことを考え続けると、ストレスが溜まり続けます。効果的なストレス発散方法を見つけることが、メンタルヘルスの維持に役立ちます。
終わりに
上記の特徴に一つでも当てはまる方は、自分の働き方を見直し、改善に向けて行動してみてください。皆さんの仕事人生が明るく楽しくなることを願っています。
参考記事: