『侏儒の言葉』の一節として確認できる
「幸福とは幸福を問題にしない時をいう。」という一文は、芥川龍之介『侏儒の言葉』の言葉として確認されています。文部科学省の教科書検定資料にも、『侏儒の言葉』からの芥川龍之介の言葉として明示されています。
幸せを意識した瞬間、不幸になるという意味ではない
この言葉は、幸福を考えること自体を禁止するものではありません。幸福な状態にあるとき、人は必ずしも「私は幸福か」と分析していない、という逆説として読むことができます。
旧記事では「幸福を追求しない人ほど幸福になる」と心理学的な法則のように説明していましたが、芥川の警句はそこまで単純ではありません。
出典について
判定:作品出典確認済み。 芥川龍之介『侏儒の言葉』。
引用の判定基準は出典ステータスの読み方にまとめています。
出典確認済み・要検証・誤帰属などの監査記事は、出典から名言を探すからも辿れます。
この言葉を『侏儒の言葉』全体の警句から読むなら『侏儒の言葉』作品ページへ。『河童』『芋粥』なども含めて作者からたどるなら芥川龍之介人物ページへ。