【対象読者】
- 社会人の皆さん
- これから社会に出る皆さん
【はじめに】
私は基本信念として’失敗’をポジティブに考えています。
失敗は人を成長させてくれるものですし、「若い頃の苦労は買ってでもしろ」という格言には一定の真理が含まれていると考えています。
失敗を繰り返し、学んでいくことで人生には大切です。
失敗の末に大きな成功を果たした人はたくさんいます。
というか、失敗をせずに成功した人というのほとんどいないのではないでしょうか。
しかしながら人生においては、決して踏んではいけない’地雷’というものが存在します。
ここでいう失敗と’地雷’の違いはなんでしょうか?
失敗とは、
- 学びにつながる過ち
- 取り返しのつく過ち
のことです。
一方で’地雷’とは、
- 学ぶ余裕がない、もしくは学んだとしても次に活かすチャンスそのものを失う可能性がある多大な悪影響を人生に及ぼす過ち
- 取り返しのつかない過ち
を指しています。
上記の定義に従うと、失敗はたくさんした方が良いものですが、’地雷’については決して踏むことなく避け続ける必要があります。(逆に考えると’地雷’さえ踏まなければ、失敗をたくさんしたほうがいい)
ただ、実際に’地雷’を踏み抜く時には、それが地雷だと知らずに踏んでしまうことがほとんどです。
しかし、踏んでしまった時には、時に既に遅しです。
なので事前に、’地雷’に該当するものはなんなのかを事前に把握することが必要なのです。
※人によっては通常の人が踏んではいけない’地雷’を踏んだとしても、驚異的な生命力で復活することがあります。ただそういった復活話が取り上げられる理由は、ほとんどの人が復活できない中で、その人だけが復活できた。という非常にレアなケースだからです。なので決して楽観視して自分だけは大丈夫だと考えないでください。
【社会人が決して踏んではいけない’地雷’】
- 不治の病、後遺症が残る心身の疾患を患うこと
- 一生付き合い続けることになる
- 代表的なものとしては糖尿病、特定の性病、精神疾患など
- 犯罪行為をする
- 経歴にずっと残り続ける
- 今の時代だとインターネットに残り続ける
- 社会的信用を失う
- 倫理的観点で人の心を踏みにじる行為
- 不倫や浮気など
- ビジネスにおける裏切り行為
- 勉強しない
- 知識労働社会において致命傷
- 時間をかけて積み上げていない人はいつか限界がきて後悔する
- 歯を大事にしない
- 歯は放っておくと悪くなる一方
- 歯は減り続ける資産
- 治療しても元どおりにはならない
- 返しきることができない借金
- ずっと頭の中でお金の心配をし続けることになる
- 社会的な信頼を失う
- ネットワークビジネスにはまる
- 周囲から人が離れる
- 人を不幸にするかなり可能性が高い
- 一部の人以外は養分になる
【終わりに】
あまり前のことに思うかもしれませんが、私の周りでこれらの地雷を踏み悲惨な目にあっている人がたくさんいます。
ものによっては、自業自得と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、実際地雷を踏む時には、ことの重大さに気付いていないことが多いです。
なので自分の中で「これだけは何があっても絶対に手をつけない」というルールを持ち、甘い誘いや自分の欲求に打ち勝つ必要があります。
是非、’地雷’にだけは気をつけて、たくさんの失敗を経験して、成長していってください。