【対象読者】
- 新卒・若手ビジネスマン
【はじめに】
私は現在外資系コンサルティングファームにで在籍していますが、現在、うつ病の診断を受け休職しています。
原因は仕事によるストレスです。
毎日朝から晩まで働き詰めだったこと、上司からのプレッシャーや周囲からの期待が重荷になっていました。
うつ病になるまでの過程において、様々な心身の不調が生じており、今思えばもっと早く対処をするべきだったと反省しています。
※以下の記事において私の経験をもとにして「休んだほうがいいサイン」についてまとめています。
その結果、今になって「あの時こうすればよかった」ということがいくつかあります。
その中でもっと大事だと思っていることが、様々な心身の不調を、そもそも起こさせないような仕事のやり方、進め方を正しく理解し、実施すべきだった。ということです。
心身の不調が発生した時点で、対応できることは確かにありました。
しかし、心身の不調が発生した時点で常に爆弾を抱えながら働き続けることになるわけですし、そのような状態ではパフォーマンスが上がらず、どんどん悪循環に入り込んでしまいます。
極論、一度病んでしまった時点で、どんどん厳しい戦いを強いられるということです。
なので、人生100年時代、VUCAの時代を生き抜くためにも、病まずに余裕を持って走り続けるための仕事術を身につけることが必要なのです。
この記事では、私の経験をもとに主に新卒・若手ビジネスマン向けに健康で楽しく継続的に働き続けるための仕事術を紹介していきます。
【健康で楽しく継続的に働き続けるための仕事術】
- 健康第一で行動を選択する
- 健康が全ての土台
- 長期的にみて重要なことを優先してスケジューリングする
- 短期的な利益にとらわれると持続可能性が失われる
- 健康、スキルアップ、リレーション構築など
- 毎日楽しい・心地良いと思える時間を意図的に作る
- 苦しいだけの日々は継続できない
- 残業はしない
- 残業はここぞという時の最終手段
- 仕事は断っても良い
- 自分を仕事の犠牲にする必要は全くない
- 自分にしかできない仕事などない
- コーヒーやエナジードリンクありきの仕事はしない
- カフェインやエナジードリンクは元気の前借り
- 必ずつけは払わされることになる
- カフェインやエナジードリンクは元気の前借り
- 嫌な人とは距離を置く、気が合う人と話す時間を長めに取る
- 苦手な人との仕事は心を蝕む
- 共感、共創できる仲間と仕事をすることは働く喜びに直結
- 終わりのない仕事はない
- どんな嫌な仕事でもやればいつかは必ずDoneする
- 自責はほどほどにする
- 自責は自分を成長させるものだが、何でもかんでも自分のせいにしない
- 失敗の原因を正しく理解し、無理やり自分のせいにする必要はない
- 出世、昇給はあくまで結果と理解する
- 追い求めるものではなく、質のいい仕事を積み重ねた先のご褒美
- 主従を逆転してはいけない
- 目標達成しなくても、納期遅れても、プレゼン失敗しても別に死なないことを知る
- 過度にプレッシャーに感じる必要はない
- 実は仕事できなくても生きていればそれでいい
- 出勤しただけで本当はすごいこと
- 極論、生きているだけですごいことだし社会貢献している
【終わりに】
人生はよくマラソンに例えられますが、仕事もマラソンです。
自分のペースを知り、コツコツと積み上げることが大きな成果につながります。
無理に前を走る集団についていったとしても、いつか必ず息切れしてしまいます。
例え納期前などの踏ん張り時であっても、健康を崩したり、精神病んでしまうほどの仕事はしないでください。
あなたが健康で楽しく、そして持続可能性を持って働き続けられることを心から願っています。
※以下記事に無理をしてはいけない理由とむりをしないための心構えについてまとめています。こちらも参考にしてください。